遠隔ヒーリング

遠隔ヒーリング(遠隔療法)は施術者がヒーリング・エナジーを受け手に遠隔で送ります。距離は関係なく、意識を受け手に向ける事で、施術者は実際にその場に居なくてもヒーリングが可能になります。

この世の全ての物はエネルギーで出来ています。エネルギー・フィールドには明確な境界線というものはありません。エネルギーは他のエネルギーと常に影響し合い、溶け合い、繋がっています。この考えを広げれば「全ては繋がっている」という事が分かります。

これは量子論(量子力学)でも事実だと確認されています。実際には「物」は存在せず、全てはエネルギーから成り立っています。私たちが思う個体というものは無く、全てはエネルギーであり、波動です。又量子論は物体と物体の間の距離も幻想だと述べています。私たちは全ての物体は離れていて、そこに距離があるのを体験していると感じていますが、量子論では実際そこに分離(距離)は存在しないと提案しています。分離は私たちの限られた認識力による思い込みでしかありません。

量子論の観察者効果(the observer effect)では観察するという行為が現象の結果を左右する事を示しています。量子論の中で有名な実験に、光子の「2重スリット実験」(double-slit experiment)があります。この実験では観察者のマインド、意識が物質や現象に影響をもたらす事が明らかにされました。遠隔ヒーリングにおいて、施術者の意識が受け手の状態に働きかける事が出来る事実を、この実験は証明していると言えるでしょう。

又様々な理論が時間は決して固定され、過去、現在、未来に向かって一定方向の時間軸にそって流れている訳ではないと主張しています。ブロック宇宙理論(The Block Universe Theory)は宇宙空間は時間を含む4次元の世界であり、全ての空間における過去、現在、未来の出来事が含まれるという考え方です。言い換えれば、全ては今この瞬間に同時に起きている、と言えます。私たちが考える過去も未来も存在しません。現在だけがあるのみです。これはレイキが時間を超越するのを説明してくれるかもしれません。

量子論に馴染みのない方は、楽しくて解りやすい YouTube の動画がありますので、チェックしてみてね!(英語ですが設定を変えて日本語字幕で見れます)

Dr Quantum and Entanglement(量子博士とエンタングルメント(量子もつれ))

Proof of Mind Over Matter – The Double Slit Experiment – Physics, Dr. Quantum (マインドが物質を変えるー量子博士の2重スリット実験

量子学ではパラレルワールド、多次宇宙論の可能性についても述べています。最近NASAはパラレルワールドが存在する証拠になり得る発見をしたと発表しました。 (April article in New Scientist). 遠隔ヒーリングの説明にはなりませんが、ヒーリングが起こる仕組みとして考えるのも面白いと思います。ヒーリングによってあなたのエネルギーの波動が変わり、あなたはその波動「ヒーリングが起こった」というパラレルワールドに瞬間移動している。勿論パラレルワールドが存在するかどうかはまだ誰にも分かりませんが、そういう風に考えるのは楽しいですね!

私たちのエネルギー、マインド、意識についての研究は日々進み、科学はどんどん追いついてきています。レイキや他の代替療法についての科学的リサーチも沢山行われています。機会があれば又紹介していこうと思います 😉

遠隔ヒーリング」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: レイキと遠隔ヒーリングについて インタビュー with 西村未奈 01 | Energy Healing with Takemi ブログ

  2. ピンバック: レイキと遠隔ヒーリングについて インタビュー with 西村未奈 02 | Energy Healing with Takemi ブログ

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